金工– metalwork –
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古銅仏花器 売約済
寺院で使われていた大ぶりの花器です。二つの耳が付いていたものですが、外れてしまったのでしょう、その部分は補修されています(樹脂の補修で近年のものです)。現状で水漏れはありませんが、それなりに使用すると修理部分から漏れなども発生する可能性... -
鉄製鈴 売約済
味の良い鉄の鈴。大ぶりで、カラン、カランと素朴ながらも良い音で、やや大ぶりで真ん中でくびれている珍しい形です。魅力は何と言っても鉄味。中の玉は石で、肌合い、形も古格があります。中世まで時代が上がるかもしれません。経年の為か、ひび割れ、穴... -
古銅象耳広口瓶 売約済
時代を経た艶やかな肌、ピンポイントに程良い饕餮紋、広口形のどっしりとした姿、象を模った耳はパッと見ただけでも印象的で魅力ある花器です。常に古銅の花器を探していますが、このようなラッパのような形状で、「たてはな」に最適な花器は数は多くあり... -
神獣銅印 売約済
神獣と思いますが、はっきり何とは判断できません。麒麟でしょうか・・・。小さいながらもすっきりとした抜けの良いものです。材質は、ねっとりとしており、銅色の強いもの。銅印はわりとユルい感じの造形が多いのですが、ピリッとして緊張感があります。... -
青銅蓋物 売約済
青銅蓋物。浅学の為,用途は不明ですが、その丸い愛らしい形が魅力です。蓋の持ち手も良い感じです。前所有者談だと初期の手投げ弾「震天雷」の類ではないかとのことです。とすれば、兵器として使用されたのが、12~13世紀頃かららしいのでその頃のものとな... -
金銅鋪首 売約済
舗首とは持ち手のことで、壺や銅器などに装飾として取り付けられているもの。獣面や鬼面のものが多く見られます。本品もそれらの一つです。本来は対で取り付けられてるものですが、片方のみになります。しかしながら、鍍金も多く残りしっかりと時代も上が... -
金剛盤 売約済
密教法具を置く台「金剛盤」です。蓮華を模った、この形状が好きです。黄銅製で、簡素化された、余計な意匠がないミニマルなデザイン。しかしながら、修法の際に使用されるものですから、独特の雰囲気があります。経年による変化などはございますが、状態... -
銀環 売約済
数字にすると小さな違いですが、実際に見るとよく見るサイズよりも大きく、太めです。銅に厚めの銀鍍金を施した古墳時代の耳飾り、銀環です。発掘品の為、痛みがありますが、大部分綺麗に銀鍍金が残りますし、太く大き目ですので、その点でも評価できます... -
銅造大日如来坐像 売約済
小さな銅製の仏像ですが、木彫、銅造にも非常に少ない像容の大日如来像です。個人の礼拝用だったものと思います。小さな厨子などに入れて携帯していたのかもしれません。時代を経た古銅らしい肌、ミニマルな造形が魅力、それに何と言っても大日如来です。... -
銅製阿弥陀像 売約済
火中したのか、ややお辞儀をしているようなお姿の阿弥陀如来。姿や台座からグッと時代があがるでしょう。簡素化されたお姿で、素朴でミニマルな造形です。そのまま自立しますが、練りケシなどで調整するともっと顔を上げている感じになります。時代がしっ...