時代の上がる銅の魚。銅質、像容、経年変化から推測するに15世紀は下らないものと考えます。明時代と考えますが、唐物写しの可能性も充分あるでしょう。もしかしたら、銅器(花瓶)などの装飾(耳)の離れたものかもしれません。残欠かもしれませんが、実に見捨て難き魅力があります。識者が筆架、書鎮などに使用していたのかもしれません。時代を経た艶やかな肌、手に持って柔らかさを感じる、しっかり時代の上がる銅質(赤地)が、お好きな方には身近に置いて愉しみたい一品です。箱はありません。
縦 7.5 横 2.5 高さ 3 (cm)
売約済 ありがとうございました。