商品紹介– archive –
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二月堂茶所伝来「手あぶり」 売約済
東大寺二月堂の登り廊を上がり左側にある二月堂茶所で使われていた「手焙り」です。多くの参拝する方々の手を温めてきたのでしょう、自然のままを生かした、艶やかで、丸みを帯びた肌が魅力です。底に東大寺の焼印、墨書で「天保4年正月 東大寺二月堂 北... -
ガンダーラ仏頭 売約済
石彫りのガンダーラの仏頭。あっさりとした整った優しい表情は、どこか日本人を感じさせます。全体にパティナが付着していますが、それも含めて魅力があります。小ぶりなサイズなので、装飾的なものの残欠かと思います。棚に飾っても良し、机上に置いても... -
李朝乾漆人形 売約済
朝鮮半島の乾漆の人形。木人、木偶と呼ばれる木彫のものは、良く目にしますが、乾漆は初見です。サイズの小さめで、概ね状態は良好ですが、底部にカケがありますが、画像でもご判断できますように、真ん中にあり通常は隠れて見えることはありません。李朝... -
須恵器華瓶 売約済
箱には崇福寺形水瓶となっています。滋賀県に崇福寺という廃寺跡から須恵器の華瓶が大量に発掘されたことから、この形状のものを「崇福寺形」と呼んでいます。本来は中国の金銅の水瓶を参考に作ったものですので、わりときりっとシャープな造形も多いので... -
木彫装飾 売約済
切れのある彫、時代を経た風合いが魅力の木彫装飾。日本のものではなく、ヨーロッパ的な雰囲気を感じますが、おそらくフィリピンのものでないかと思います。スパニッシュコロニアルアートと呼ばれるスペイン植民地時代のヨーロッパの影響を色濃く受けたも... -
化仏 売約済
厨子に入った釈迦如来坐像。巻髪のような頭髪、U字状に同心円の衣文、両肩に衣がかかる通肩の特徴から清涼寺式、且つ小さめの坐像であることから、清涼寺式釈迦如来像の光背化仏であろうと推測しています。簡素化されている彫ではありますが、丁寧に彫られ... -
古銅仏花器 売約済
寺院で使われていた大ぶりの花器です。二つの耳が付いていたものですが、外れてしまったのでしょう、その部分は補修されています(樹脂の補修で近年のものです)。現状で水漏れはありませんが、それなりに使用すると修理部分から漏れなども発生する可能性... -
鉄製鈴 売約済
味の良い鉄の鈴。大ぶりで、カラン、カランと素朴ながらも良い音で、やや大ぶりで真ん中でくびれている珍しい形です。魅力は何と言っても鉄味。中の玉は石で、肌合い、形も古格があります。中世まで時代が上がるかもしれません。経年の為か、ひび割れ、穴... -
神像 売約済
枯れた風合いの神像です。所々彩色が残っていますので、当初は色鮮やかなものだったのでしょう。経年の為、ひび割れ、合掌した手、右側頭部、顔のやや色の濃い部分(鼻から顎にかけて)後補がありますので画像にてご確認下さい。側頭部の部品は外れますが... -
骸骨茶碗 売約済
個人的にかなり好みです。Powellのスカルなんてはカッコイイと思っていた世代ですし、世界的スーパーセレブだったらダミアン・ハーストの「神の愛のために」を購入していたでしょう(きっと)。髑髏のデザインはファッションや映像、クリエーターがこぞっ...