書画– paintings and writings –
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「裸婦図」幅 売約済
Instagram Facebook Envelope 裸婦に一本の薔薇が描かれ軸装されています。銘、落款がありますが浅学の為、存じ上げません。掛け軸らしくない絵で大正〜戦前ころの独特の大人の雰囲気が漂っています。通された床に掛けてあったらドキッとします。状態は概... -
「薬師寺東塔擦銘」拓本 売約済
Instagram Facebook Envelope 薬師寺の東塔は現在、境内の建築物では天平年間を遡る唯一のものです。その相輪部に刻み込まれた薬師寺の創建と本尊造立の趣旨が漢文で記されている格調高き銘文と知られています。本拓で薬師寺の公印が捺されております。薬... -
聖林寺十一面観音「法蓮華」拓本 売約済
Instagram Facebook Envelope 三輪山を御神体とする大神神社の大神寺(大御輪寺)のご本尊だったと云われている聖林寺の国宝十一面観音像の光背(奈良時代)の拓本です。現在は拓本を簡単にとれませんので非常に希少なものです。この手は染みが出ているも... -
隼人石 拓本 売約済
Instagram Facebook Envelope 奈良市法蓮町にある聖武天皇の第一皇子基王の墓と伝えられる那富山墓にある獣頭人身像が陰刻された石。四石現存しますが本来は十二石(十二支)あったと考えられています。本品は顔が鼠と考えられる像で上部に北の文字がありま... -
榛原郡井口村の地図 売約済
遠江国榛原郡井口村の地図。村の地図ではありますが、このように飾ってみると難しいことを考えなくても、カッコ良く、洒落ていて新鮮です。こういう感じの方が現代の空間、感覚にしっくりくるような気がします。裏には「慶応四年辰七月写 文化十二年村絵... -
三社託宣 売約済
三社とは、天照大御神、八幡大菩薩、春日大明神の三尊神で託宣とは神のお告げの事。室町時代から江戸時代にあらゆる層に信仰され多くの家で祀られていたようです。この三社は色々な字体で書かれており、難しいことを理解できなくとも、素直にかっこいいと... -
薬師如来台座拓本 売約済
薬師寺の薬師如来台座の拓本。当時の世界の文様が集約されていると云われている台座で、これはインドから伝わっとされる力神(蕃人[ばんじん])の裸像。非常にユーモラスでバリバリの仏教美術ではありますが、それを感じさせません。古拓の為、染みがあ... -
薄墨料紙華厳経一紙幅 売約済
淡い鼠色の料紙に書かれた大方廣佛華厳経第十一の巻末。薄墨経の料紙は故人の消息を供養のために漉き直したものと云われており、本品も個人を偲んで書かれたであろう、優しく、落ち着きのある字が淡い優しく漉いた紙に写経されています。表具も、文字、紙... -
後陽成天皇勅版「宝船」 売約済
江戸時代、大阪や京都の社寺では様々な宝船が授与されていました。本品は下鴨神社のものとなります。版木は桃山~江戸初頃のもので、最古と考えられおります。七福神もおりませんし、豪華絢爛ものではありませんが、古い宝船は素朴な描写が多く、悪夢を乗せ... -
「阿字観」軸装 売約済
真言宗の瞑想法の際に使用した、梵字(サンスクリット)で「阿(あ)」と描かれたものです。時代を経ておりますので、ひび割れが生じて、変色している部分、少しの破れがございますが、紙本で時代が上がるものですと、どうしてもこのような状態になるもの...