金工– metalwork –
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五鈷杵 売約済
小さな五鈷杵。剣先が曲がり、一方は中央の剣が折れてしまっていますが密教法具らしい鋭さは充分伝わってきます。抜けが良く、破損していますが、剣の先が分かれている上手の作りで、材質も銅の強い古手のものになります。このサイズですので法具としてで... -
銅造毘沙門天像 売約済
台座から一鋳でできた毘沙門天です。厳しさのあるものが多い像容ですが、愛嬌のある姿です。餓鬼に乗った様子を表現しバランスよく、時代を経た銅味も良いです。個人の念持仏だったのでしょうか。時代も材質も古いタイプの銅ですし、室町まで上がるかと思... -
神亀 売約済
抜けの良い亀が甲羅の上には霊芝?を背負っています。古くから中国では霊芝は延命を養う霊薬とされていますのでWで縁起が良いものとして作られて物かと思います。鋳造の抜けも良く、鏨で切った文様もキリっとしている印象を受けます。筆架でしょうか。大き... -
御幣 売約済
神棚で使用される祭具の御幣。特徴的な形で白い紙のものをイメージしますが、このような金属製のものも作られています。白い紙の部分は銅製、黒い下部の台も木製ではなく銅板を加工して作っています。台から出ている棒上のものは木製。きちんと作られてい... -
獅子銅印 売約済
可愛らしい姿の獅子の銅印。糸印とは異なるかんじのもの。印影をみるとチベット密教のものではないかと推測します。僧侶が使っていたのでしょうか。使い込まれ、角は丸くなっている部分もありますが、小さいながらもどっしりとし、力強いですが、どこかに... -
誕生仏 売約済
右手は天を指し、左手は大地を指し〈天上天下唯我独尊〉を唱えた釈迦誕生の姿の像。何とも言えない可愛らしい姿です。鋳造に際に既にあったものなのか、火中したのか判断できませんが背中に穴がありますので画像にて御確認下さい。正面からは見えなく、個... -
金峯山経塚出土「獅噛」 売約済
懸佛の背板(盤)の吊り下げ金具部分の残欠。獅子が噛んでいる造形で「獅噛」と呼ばれる部分です。緑青が全体的に出ており、発掘味が良く、残欠ではありますが、品格があり見捨て難き魅力があります。箱書きなどはございませんが、金峯山経塚出土のものと... -
金銅経筒 売約済
戦乱で国土が荒廃した中世末期に民衆の間で爆発的に興った日本全国六六カ国を廻って奉納する廻国納経で法華経を入れた納経。そうした経筒のほとんどが10㎝程の円筒状の金銅板鍛造製で全国107か所、300口以上が現存しているそうです。経筒は埋納されたり、... -
鋳造鉄製燈篭 売約済
一つの型で鋳造された鉄製の燈篭。土中していたものと思われ、笠の痛みや扉など無くなっておりますが、全体の形姿、鉄の質などを考えると室町時代頃のものと考えられます。こぶりながらも、ずっしりとしており、一鋳造で、鉄味も初いまま、中世まで時代も... -
銅造千手観音立像 売約済
背部からの千本の手が、まるで天使の羽のように見える千手観音立像。一鋳で差し込みの先が底へ伸びています。経験上この差し込みのあると時代が鎌倉まで上がるものが多いのですが、その像容から南北朝~室町時代頃と考えております。簡素な表現で可愛らしい...