餅板

古い農家だと餅板は必ずと言っていいほどありますが、ここまで求める条件を備えているものは、そうそうありません。東北でこの商売を始めて、買取などでも多く扱っておりますが、まず、二枚の板に下駄のように脚を二本つけているものがほとんど、また良くて一枚板脚付です。且つ、使用するものですので、使用面を常に綺麗にしているものも多いです。この板は、手斧の跡が豪快に残る一枚板。しかも脚はありません。使用面はあまり煤けておりませんが、裏面は煤けて真っ黒なそのままの初な味。今まで見た中でダントツの味です。手斧の跡が良い味わいのものもありますが、市場に出ているものは両面に着色されているものが多いので見送ったことも数知れず・・でありますが、こちらは裏面のみが煤けています。それが、ポイントです。大抵、屋根裏で燻しますので使用面は上向き(屋根に向けて)置きますので、裏面のみが黒く煤けているものがほとんどです。木材は栃材辺りではないかと思います。福島と山形の山間の古い農家から出たものとのことです。何か屋号的なものが彫られておりますが、それもアクセントになって良い感じです。おそらくここまでの味の良い餅板は当分仕入れられないと思います。大きな壷、花器、銅器、仏像などなどコレクションをこれ以上ないくらいに魅力を惹き立ててくれるでしょう。画像では分かり難いですが画面より実物で見る方が大きいです。

縦 49  横 103  高さ 3.5 (cm)

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