小ぶりの脚が長めの八足案。脚が短かったり、幣帛・神饌・玉串を置く台ですので、今使うには少々大きかったりとなかなか丁度良い寸法のものが入手出来ませんでしたが本品は現代の空間には、理想的なバランス、寸法です。螺鈿や黒漆も施されているものが多く、個性的な形状ですので、比較的シンプルな本品はものとも合わせ易いです。脚の下部に4本の足をつなげた細い板が本来はあったと思われますが入手時既にありませんでした。また数本脚の根本から外れたのか補修の後がりますが現状しっかりとしており問題なく使用可能、程良い使用感で、朱の擦れた部分からは下地の黒が見える箇所もございます。時代相応の経年による変化がございますので充分画像にてご確認の上ご注文下さい。江戸時代。
縦 22.5 横 40.5 高さ 23.5 (cm)
100,000円(税込、送料込)