古瀬戸の鎌倉時代後期の合子。本品のように貼り付けの装飾のものは多くはございません。発掘品ですので蓋と本体は後に合わせたものではありますが、釉調の感じなどは近いものであまり違和感がありません。また、蓋には共直しが二カ所ありますが、本体には修理はありませんので、美術館や資料館に所蔵されているものでも修理があるものや蓋との釉調の大きな違いのものなどございますので、本品はそれらと比べても状態は良い方と言っても差し支えないと思います。発掘品ですので釉薬の剥がれ、ヒッツキ、窯疵など少なからずございますので充分ご確認の上ご注文下さい。画像を見る限り荒川豊三資料館のものに近く、それよりも状態は良好のように感じます。https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/7595
直径 6.5 高さ 4.5 （cm）
売約済 ありがとうございました。