コンテンツへスキップ

菊花文蓋物 売約済

    朱の色や上質の漆を見ると浄法寺辺りのものではないかと思います。非常に上手の作で、社寺で使用されていたものかと推測します。破損した箇所、また、簡易的に直された部分もございますが、堅牢な塗りで朱の部分が擦れて下地の黒の部分が出ている部分もあり味も良く、蓋は豪快ながらも繊細に菊花が彫り出されたもので魅力は損なわれておりません。東北に居た頃より浄法寺のものは好きで仕入れておりましたが、本品のもののようなものは初見です。軽い掃除のみです。汚れをとりきっておりません、又、破損部分、修理、擦れ、疵などございますので予めご了承ください。江戸時代。

    縦 31  横 35.5  高さ 18 (cm)

    売約済 ありがとうございました。