興福寺梵鐘拓本 売約済 Instagram Facebook Envelope 興福寺「梵鐘(国宝)」の拓本。二枚で構成されており、マクリの状態でシミなどございます、また鐘銘部分を中心に採っていますが不鮮明です。しかしながら非常に数が少なく、現在通常非公開の国宝の拓本でありますので、貴重な資料と言えます。二度目の取り扱いはおそらくないでしょう。戦前、戦中に奈良で数多くの仏像の修復をした仏師吉川政治氏の資料の一つで、氏によって擦られたものと考えます。刻された銘文は次の通りです(銘文、読み下しは興福寺ウェブサイトより抜粋)*発送の際は折りたたむか、丸めての発送になるかと思います、また後ろの板は撮影用で付属しませんので、予めご了承下さい。揵■神器金鼓仁風聲振鷲岳響暢龍宮奉為四恩先靈聖躬遊神壽域■言天衆釦輪息下折機清空芥城伊竭弘誓無躬鑄銅四千斤白■二百六十斤神龜四年歳次丁卯十二月十一日鑄寺主徳因時(読み下し)神器を揵■すれば、金鼓の仁風、聲は鷲岳に振い、響きは龍宮に暢びん。奉じて四恩の為にす。先靈の聖躬、神を壽域に遊ばせ、■言の天衆、釦輪息下、機を清空に折り、芥域は伊れ竭き、弘誓無躬[窮]ならんことを。銅四千斤、白■二百六十斤を鑄す。神亀四年、歳は丁卯に次る十二月十一日鑄す。寺主徳恩の時なり。縦 69.5、 36 横 24.5 (cm) 売約済 ありがとうございました。 商品一覧へ