當麻寺には西塔、東塔の二棟の三重塔がありますが、西塔は平安時代に、東塔は奈良時代末期に建築されました。両塔ともに国宝です(本堂の曼荼羅堂も国宝)。古代創建の寺で唯一、二つの塔が現存しています。この古材は東塔の丸柱の古材です。今回のもののように、當麻寺の公印(當麻寺と天平古材の焼印あり)が押されたものは、非常に数が少なく、仕入れることは困難なものです。国宝の柱古材、風格、迫力ともに一線を画すもます。自信をもってお薦めできる天平古材です。
直径 35 高さ 12 (cm)
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