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金銅唐草文装飾蓋 売約済

    発掘品の金銅製蓋。用途、出土地は不明ですが、色、厚めなど非常に良い鍍金が施され、唐草文が鏨で刻まれ、所々小さな隙間が魚々子地になっています。かなり身分のある人物の埋葬品で、6〜8世紀頃のものと考えます。大陸のものなのか日本のものなのかは明確に判断できませんが、中国、朝鮮半島からのものと考えるのが妥当かと思います。裏を見ると黄銅製の銅サイズの下地が二重に付けられています。オリジナルかもしれませんが、後世に識者が何かに転用するために補強したものの可能性もあるかと思います。箱などはございません。小さな残欠ではありますが、魅力充分。古い鍍金、彫金の参考品としてもお役に立つかと思います。

    直径 4.5  高さ 1 (cm)

    売約済 ありがとうございました。