伝)高賀神社(岐阜県)の僧形神像。古くから山岳信仰の山として知られる高賀山信仰の中心で神仏混合の神社です。白山信仰の係りも深いかと思います。檜の一木で剥げ落ちていますが全体に彩色が施され高賀神社の神像群の特徴と酷似しております。状態は、時代相応の経年による変化、断定はできませんが古い時代に目の後補の可能性がございます。台座は民間に流れてから識者が同時代の古材で作らせたものと考えます。また両手の欠損などもございますが存在感、魅力は別格。箱あり。平安時代。
本体 縦 5.5 横 11 高さ 38、 全体 縦 11 横 15 高さ 40.5(cm)
売約済 ありがとうございました。