聖林寺の国宝十一面観音像(天平時代)の光背「法相華」の拓本。三輪山を御神体とする大神神社の大神寺(大御輪寺)のご本尊であったことは仏教美術ファンであれば既にご承知かと思います。今年2021年に初めて奈良を出たことで話題ですね(東博へ)。今は、厳重に制限されていますので拓本を採ることは出来ませんので、実際に本物から採った拓本は貴重です。モノクロームの拓本に対し、表具が良く合っています。簡素で、どちらかと言うと地味目なのが多いので新鮮です。状態は良好。印刷ではなく本拓ですのでご安心下さい。札貼り養生箱有。
本紙 縦 65.5 横 29.5、 全体 縦 153.5 横 43(cm)
売約済 ありがとうございました。