古代オリエント、紀元前の手付彩文土器。イラン近郊の出土のものと聞いておりますが詳細な出土地はわかりません。口が細く、花器として使い易いのではないでしょうか。山野草と相性は抜群です。性質上、花器としてのご使用の際はオトシをご使用することをお薦め致します。取っ手は一度破損したようで接着痕があります。嫌な直しではなく、馴染んでおります。土の付着などはありますが、彩文が残っているのが嬉しいです。胴部分などに補修はありませんが、口にカケもありますが、こちらは古いもので既に馴染んでいます。高台のものは近年のカケですが、発掘品ですのでこれぐらいは許容範囲ないと考えますが、充分画像にてご確認下さい。この類のものですと共直しが多いので、それを考慮すればまずまずの状態ではないでしょうか。
直径 9-9.5 高さ 14.5 (cm)
売約済 ありがとうございました。