素朴な三脚スツール。欧州のもので19世紀頃のものと聞いております。座面も脚もすべて削り出されており鑿跡が残り味わいのある木工品が好きな方には堪らない雰囲気。華奢な感じですが、大人が座っても大丈夫です。ヨーロッパのものですので日本とは違う、どこか乾いた、乾燥した地域特有の枯れた風合いです。作業用のものと思いますが、乳絞りの際にでも座ったのでしょうか。本来の用途としては勿論ですが、花台やコレクションを置く台としても使えそうです。藤原の木彫仏の脇に置いても違和感がないと個人的には思います。
座面 縦 36 横 16 全体の高さ 20-21 (cm)
売約済 ありがとうございました。