コンテンツへスキップ

火縄銃残欠 売約済

    火縄銃の銃身を掛花にした見立の花器。刀装具や火縄銃など武具によって日本の金工技術は大きく発展したのは周知の事実。全くの門外漢ですが刀剣の吸い込まれるような美しさ、銃の無駄のないデザインは生半可な気持ちで踏み込めない魅力がありますが、こちらの銃身は象嵌の装飾が施されたもので、鉄味も申し分なく、武具としてではなく道具として見れます。識者がその魅力から掛花に転用したものかと思います。見立て掛花ですが、本来の使用法から空間に緊張感ある演出を醸し出せるのではないでしょうか。現状水漏れはございません。何かに掛ける際は針金などを元々ついている穴を利用するなどご自身で工夫しご利用ください。江戸時代。

    直径 3  高さ 19 (cm)

    売約済 ありがとうございました。