使い込まれ、擦れて文様が消えかかっていますが、見捨て難き魅力がある呉須赤絵皿。一般的な呉須赤の解釈であれば評価は高いものではありませんが、この業界に入って間もないころに坂田さんとお会いした時、あまり評価されていない小ぶりの擦れた感じの呉須赤絵が好きだと仰っていたので個人的に少し思い入れが強いものです。古染付もそうですが、この時代の中国の磁器は料理に使い易いと思います。ニュウや補修はありませんが、文様の擦れなどの経年による変化、窯疵などはございますので画像にてご確認下さい。明末清初。養生箱。
直径 19-19.5 高さ 3.5-4 (cm)
売約済 ありがとうございました。