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木彫「虎」売約済

    素朴な彫の虎。朝鮮半島のものか、もしくは古くから半島と関りのある日本の地のものでしょうか。針葉樹の木材で彫られています。簡素なつくりではありますが、何とも言えない愛嬌があります。顔はなかなか良く彫られており、いかにも李朝のような顔つきです。脚は別な材で彫られ、釘で留められております。釘の頭を見る限りおそらく鍛冶職人などが鍛えて作ったものです。枯れ具合、釘などを見る限り李朝末期は少なくともあるかと思います。浅学の為、断定はできませんが、祭儀などで使われていたのでしょうか。大陸のものらしい大らかさが魅力。李朝時代。

    縦 35.5  横 11  高さ 17 (cm)

    売約済 ありがとうございました。