不動明王像 売約済

なかなか味のある不動明王坐像。木彫と思って手に取ると護摩仏のような、乾漆のような素材です。左肩から腕、底にかけては後補。後補は木屑漆らしき材でややラフに施されております。芯は木のようです。一部出ています。持物(剣)、光背(外れていますが)も後補。煤けて真っ黒で、はっきりとは言えないですが、触った感じはやはり乾漆っぽいので、護摩の灰を混ぜて乾漆的な感じで作ったのかもしれません。個人の礼拝用のものですが、泥仏、護摩仏のような比較的数を作った「数もの」ではないと思います。出自などの詳細は不明です。江戸時代より下ることはないでしょう。

縦 3  横 4  高さ 9 (cm)

売約済 ありがとうございました。