五大明王の一人で北方の守護神「金剛夜叉明王」。ここまで細密な彫りはなかなかございません。何と言っても力強い姿がこれだけ表現されているのが魅力。本来は魔人でありましたが、大日如来の威徳によって善に目覚め仏教の守護神五大明王になった守護神。日本では戦勝祈願の神として武人に深く信仰され的ました。三面六臂の威厳ある姿は迫力十分。現状、状態は良好ですが、背後から出る手、持物は、磐座の下の台座などは後補、また光背などにも破損、修理があります。専門家の手によるものと考えられ、自然であまり違和感はない修復です。小さな像は時代の上がる特徴を備えていても判断が難しいものですので江戸時代と考えます。非常に少ない像ですのでこの機会にご検討下さい。
※細かな部品、繊細な箇所、修理の部分が脆い箇所があり発送に関して難しい点がございますので一度お渡し方法等をご相談させていただきます。
縦 6.5 横 10 高さ 19 （cm）
売約済 ありがとうございました。