大ぶりの我谷盆。時代を経た栗材に含まれるタンニンによって飴色に変化し、素朴な鑿目を残した独特の文様はシンプルで魅力があります。ここ数年で評価が非常に高くなっ的ている代表的なものの一つです。本品は色合いから時代を経たものでありますが、ほぼ使っていないもののようでデッドストックのように保管されていたものと考えております。高い人気の為、近年の写しも多く目にしますが栗特有の経年による色の変化は（色の仕上げなどは施されていない木地盆です）魅力充分。折敷のような形状も珍しく、鑿跡も実に丁寧で品が良いです。使用可能かと思いますが残念ながら反りが生じております、予めご了承下さい。
縦 35 横 35.5 高さ 3 （cm）
売約済 ありがとうございました。
