當麻寺の国宝三重塔の古材で作られた火鉢。東塔か西塔かは分かりませんが、どちらも国宝に指定されておりますので貴重な古材となります。造りは古材を生かしたもので小口の漆塗り、銅のオトシ、ひび割れの処理方法など細かな部分まで品格を感じ、制作を依頼した方、製作者の意識の高さをひしひしと感じます。本体に焼印、墨書等はありませんが箱に當麻寺塔古材とあり、古材を見ても奈良〜平安期のものと考えて間違いないと判断しております。ここまで自信を持って古い古材と言えるものは滅多にございません。ぜひ御検討下さい。経年による変化ございますのであらかじめご了承下さい。また木灰が必要ないという方はお知らせ下さい。当方で処分します。
縦 38.5 横 41 高さ 21 (cm)
売約済 ありがとうございました。