派手すぎない品の良い菊花と桐の花の蒔絵が施された蒔絵の小箱。味の良い桐箱に入っており「一乗院宮真敬法親王・・・」との貼札があり蒔絵の小箱も時代的には合っております。江戸中期に興福寺の別当であり、墓地も東大寺にある非常に奈良に深く関わりのある方ですので、このような小箱が地元に残っている可能性は充分あると思いますが貼り札のみでは当方で保証はできませんので予めご了承下さい。少々の漆の剥がれ、カケ、ヒビ、スレなど時代相応の経年による変化はございますので画像にてご確認下さい。江戸時代中期。
縦 11 横 8 高さ 5.5 (cm)
売約済 ありがとうございました。