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砂金盆 売約済

    金銀などの鉱石を水の中で揺すって選別するための道具だったもの。揺り盆、砂金盆、砂金皿と呼ばれるもの。水と石で使われた独特のやつれた表情です。この盆を入手した識者が拭き漆を施して菓子器に見立てたものと推測します。使い込まれやつれた表情は魅力充分。見込みが平らではないので酒器盆などとしては向きませんが、形がシャープですごく良いので見ていて飽きません。盆好きには有名な銀山盆と呼ばれるものと比べて直径は小ぶりです。江戸〜明治時代。直径 25.5-27  高さ 5-5.5 (cm)

    売約済 ありがとうございました。