頭上に午(ウマ)がありますので、十二神将のうちの午神と考えます。特徴のある動きがある姿は存在感充分。頭上の馬はやや他の部分と経年具合が異なるように見えますので後補の可能性もあるかと思いますが違和感はあまり感じません。また同時期に制作されたものと感じますが磐座も別なものを転用している可能性があります。お好きな方にはこの類のものであればよくある状態で気にならないと思いますが、経年の為、彩色が脆弱な状態で剥がれかけていますので画像にてご確認下さい。それらを考慮しても魅力ある像です。桃山〜江戸時代頃。
縦 10 横 12.5 高さ 29.5 (cm)
売約済 ありがとうございました。