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龍頭 売約済

    寺院で法要の際に幡を吊るす棒の先端に使われていたと思われます。龍と云うよりワニっぽいアニメに出てきそうな可愛い表情が魅力で見ていてほのぼのとした気持ちになります。一見稚拙な感じに見えますが、等間隔で彫られた鑿跡が鉈彫りの木彫仏をどこか感じさせ、根底に厚い信仰心があるのだろうなあと感じます。ヒビがあるので一度上下半分に分かれてしまったようで接着していると思われますので画像にてご確認下さい。江戸〜明治時代。

    縦 27.5  横 6.5  高さ 11 (cm)

    売約済 ありがとうございました。