厨子入如来坐像 売約済 2023 4/24 仏教美術 2023年4月17日 Instagram Facebook Envelope 小さな木彫如来像ですが、折り返した袖、後に作ったであろう厨子と台座などから、何らかの理由で離れてしまった光背などについていた化仏を個人の念持仏にしたものではないかと推測します。坐像は中世まで充分上がるものと考えます。後補の蓮座は非常に丁寧な上手の作りで蓮弁の破損も少なくそれなりの身分の方が所持していたのだろうと推測できます。大事にされてきたことが容易に感じられる懐中仏。鎌倉〜南北朝時代(光背、蓮座、厨子は江戸時代)。縦 3.5 横 5 高さ 8.5 (cm) 売約済 ありがとうございました。 商品一覧へ 仏教美術 砂張蓋物 売約済 蓮座(小) 売約済 関連記事 春日八足案 「木彫唐草文様装飾部」拓本 李朝白磁壺 一石五輪塔 厨子入十一面観音坐像 厨子入阿弥陀三尊像 南都古材垂撥 板文庫