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蓮弁

    横から見るとゆるやかな曲線で、花弁の先端部分は鋭く表現されています。裏面は細かな鑿跡は鉈彫りを感じさせるような仕上がり。縁部分には目の荒めの麻布を被せてある箇所もあり、造形、技法ともに鎌倉時代と考えて良いと思います。中央付近に後世につけられた釘穴が二箇所あり、一箇所にマイナスネジの頭部分が残っています。中央の穴二つは残念ではありますが、それらを考慮しても中世の木彫刻の魅力を充分堪能できる蓮弁です。箱無し。画像を充分ご確認の上ご注文下さい。

    縦 18  横 16.5  高さ 3 (cm)

    80,000円(税込、送料込)

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