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紙縒り瓢箪 売約済

    紙縒りは、朝鮮半島で多くみられますが、日本でもあります。日本のものは大抵、漆が塗られ固められているものが多いです。東北にいるときは、わりと多く水筒、酒器、煙硝入などで多く見かけました。津軽藩の下級武士が内職で作っていたとか・・・。比較的、日本海側で見かけますので、あくまでも推測ですが半島の関りがあるのかもしれません。今回のものは、漆が施されていませんが、細かな編み込み、形状からおそらく日本のものかと思います。仕上げが施される前の状態のまま時が経ってしまったのでしょうか。おそらく徳利として作られたものかと思います。何かに使えるものと言うわけではございませんが、この凹んだ感じ、くたびれた感じが、ただ好きなのです。お好きな方の目に留まれば幸いです。

    縦 9  横 9  高さ 16.5 (cm)

    売約済 ありがとうございました。