朝鮮半島で物を包む風呂敷のように使われていた布「ポジャギ」です。麻、苧麻、絹などの切れ端を再利用して作られています。良く目にするタイプより小さめのサイズですが、様々な形、寸法の布を組み合わせて作られており、赤い布が使われているのが良いです。日にかざすとステンドグラスのような美しさがあり、個人的にはモンドリアンっぽくも見えます。非常に使い込まれて柔らかな肌触りです。ものを包む布として実用できる強度は保っていますし、飾って愉しんでも良いでしょう。19~20世紀。
縦 69 横 71（cm）
売約済 ありがとうございました。
