寺院で使用されていた花器。本来は一対で使われるものですが、離れてしまったのでしょう。時代を経た銅味はどんな花も受け入れる懐の深さがあります。底が抜けて、近年の修理があります。古銅の花器は底は、冬期間に凍結し膨張した際に底に負荷がかかるり敢えて抜けやすく作られていますので底の修理は欠点とは考えておりません。ごく自然な事と考えております。水漏れは現状ありません。わりと大きさもありますのでいつもより大胆に花を活けても良いのではないでしょうか。経年の変化がございますので充分画像にてご確認下さい。江戸時代。
直径 12.5 高さ 19.5 (cm)
売約済 ありがとうございました。