木製の行燈。壁に掛けて、内部に灯明皿を置くタイプのもので、廻りに和紙が貼られ使用されていたもの。このタイプは、昔から好きで探していますが、ありそうでなかなか見つかりません。過去片手で数えるぐらいしか扱っていません。実際に使用されていた木製のものですので、このような状態で残るものが非常に少ないと思われます。しかも、余計な手入れも施してないうぶな状態のもの。皿置きの所に、花器になる須恵器や土師器、硝子、陶磁器を置くとかっこいいステージになります。この状態で残っているのは奇跡と呼んでもいいかもしれません。江戸~明治時代。
縦 20.5 横 20.5 高さ 37 (cm)
売約済 ありがとうございました。