丸盆 売約済

はじめて見るタイプの盆です。鑿目の模様がトライバルのようで異国情緒を感じますが、正真正銘「日本」のもの。裏面を見ると漆が施されていたようですが、長年の使用で表面は、それが剥がれて木地が露わになっています(漆の塗りが残っている部分もございます)。縁廻りも実に手間がかかっており手を抜いていません。堅木の材で欅か栗です。表の面はすべて丸鑿で細かな文様が彫られ、かなり手間暇かけて作られており作り手の気迫が伝わってきますが、全体的に軽やかなテイスト。ある意味プリミティブなものも感じますが、西洋的な合理的な意匠性も感じる、実に気のおけない盆です。ガラスの酒器なんかが似合うと思います。民藝ですが、今までの評価基準では判断できない新鮮さが魅力です。詳しい産地は浅学の為わかりません。幕末~明治期。

直径 36.5-39  高さ 3 (cm)

売約済 ありがとうございました。