毘沙門天王扁額(花脊・福田寺伝来)

仏教美術ファンであれば、花脊別所経塚と言えばピンとくるかと思います。鞍馬寺の更に奥の山道を登り、花脊峠を越えた山尾根にある経塚で大正~昭和にかけて発見され、金銅毘沙門天像、経筒など33点が出土されました(重文)。それらを所有していた寺院の毘沙門堂の扁額。一緒に入手した資料などから昭和十年の改修の際に檀家に下されたものかと推測します。最近補修された跡はありますが(新しい釘の先が一箇所表に出ていますがあまり目立ちません)うぶ味で良い雰囲気です。時代は江戸後期かと考えます。彩色の剥がれ、また非常に脆弱で剥がれは進行中です。しかしながら、心得て扱えば問題ないかと思います。外れている細いサンなども取ってありますので一緒にお付けいたします。

縦 46.5  横 30  高さ 5 (cm) 

65,000円(税込、送料込)