大仏殿柱金輪

東大寺大仏殿の柱の金具古材で作られた水指。17世紀後半の大仏殿再建の際、ふさわしい木材が見つからず、芯柱を数本継ぎ、廻りに16枚の板材を貼り付け鉄製の金輪で締めるという当時の最新技術が使われました。その際に使用された鉄製の金輪です。鉄味は申し分なく、肉厚で重さもあり、さすが大仏殿に使われていたものですので良く鍛えられております。側面には「大佛殿戊午燒?之板金物」、その反対側に「慶長拾九 月」と刻まれております。古材の中でも木材以外のものは少なく、柱の金具は初見です。今も大仏殿の柱にこの鉄製の金輪が巻かれております。鉄味、肌の感じ、サイズ等々同じものです。水指に加工した識者のセンスにも脱帽です。水指にはもちろん、そのまま飾っても迫力ありますし、花器としてもおすすめです。蓋の摘みに痛みがあり、漆の剥げなどがあります。桐箱付。

直径 17.5  高さ 17.5

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