聖徳太子ゆかりの寺で、日本人なら誰もが知っている世界最古の木造建築群であり日本初の世界遺産「法隆寺」の古材です。御存知かと思いますが、古い寺院が多い奈良は古材の宝庫。とは言え、敷板にできるものは希少でなかなか見つかりません。程よい枯れ味で寸法も大きく敷板として申し分ございません。仏教美術から古陶磁器まで幅広く合せ易いです。法隆寺の焼印もしっかりと捺されております。昭和9年から始まった昭和の大修理の際に民間に下されたものでしょう。時代は室町~江戸期の材で、創建時のものではございませんが、それに負けず劣らず充分魅力ある板です。
縦 32 横 52 高さ 4(cm)
売約済 ありがとうございました。