古銅尊式瓶。たて花に最適な花器。中央部分の帯の感じが赤桶や六器などの法具と同じデザインで、それらと同様、寺院で使われていたものでしょう。底面は修理されていますが、この部分は冬季に水が凍結し膨張する際に底が壊れ他の部分が破損しないようにあえて外れやすく作っておりましたから、ある程度時代の上がるものは、ほぼと言っていいくらい直しがあるので欠点とは当方は考えておりません。しかしながら画像にて充分ご確認下さい。シンプルで銅味も良く、良い形で花を立てると更に魅力が増します。水漏れはございません。15〜16世紀。
直径 12 高さ 18.5 (cm)
売約済 ありがとうございました。