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ネズミ

    銅板で形成された小さな鼠。顔つきは鋭さがあり可愛いと言うよりもリアル。小さな体で長い尻尾で、小ぶりですが存在感があります。古美術商目線であれば、大黒天とか、安産云々で考えてしまいますが、修業経験なしの90年代以降ストリートカルチャーの中でどっぷり遊んで過ごした僕には、ブレック・ル・ラットやバンクシー、ラットフィンクが真っ先に頭に浮かびます。これを見た時、NYの雑踏と喧騒を感じました(知らんけど)。実際は、安産や五穀豊穣を願って奉納されたものと思います。時代相応の経年による変化、また中は空洞で振るとカラカラと音がします。明治〜大正期頃。

    縦 25.5  横 4  高さ 3 (cm)

    50,000円(税込、送料込)

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