コンテンツへスキップ

厨子入観音菩薩立像

    左手の破損の為、断定はできませんが観音菩薩像かと思います。小ぶりですが中世を感じさせる古格ある姿です。左手、左足の先、持物など破損も見られますが、小さいながらも両腕はきちんと身体から離れており、端正で優しい顔つき、少し腰を曲げているような立ち姿は見ていて心安らぎます。小ぶりですが個人的には充分、室町時代まで上がるものと考えます。光背、台座、厨子は江戸期の後補と考えております。時代相応の経年変化はございますので充分画像にてご確認下さい。

    厨子 縦 5  横 7  高さ 18 (cm)

    40,000円(税込、送料込)