素弁蓮華文軒丸瓦残欠

素弁二枚を残す軒丸瓦残欠。昭和の初め頃に発掘が趣味であった方が掘り出したものをお譲りいただいたものです。バランスを考えると八弁のもので、一番酷似しているものは法隆寺もしくは西安寺跡(王子町)のものであります。西安寺は聖徳太子が創建した伝承があり、昨年、同手の瓦が法隆寺の同じ木型で625~630年頃に作られたみられていることが明らかにされており、法隆寺と深い関係性があったと推測されています。型は同じですが、土や作り方が異なるようで別の職人が作ったのではと考えられているようです。今回のものは、土などの感じがから、西安寺のものに近いと個人的には思います。建立の経偉など明らかにされていない西安寺、小さなものですがロマンがあります。飛鳥時代。

縦 7  横 10  高さ 4

65,000円(税込、送料込)